蒼い水面〜遠い過去の遺物 4

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水たまりを とびこえる  はずんで みたくて

沈みつづける気持ち  どこかへ捨てたくて

もう少し微笑(わら)お

もう少しだけ強がりを言お

もう少し、 もう少し・・・・・そうして

「虚」 なあたしだけが あなたの前に残る

何も知らずに 強いね だなんて

言ってほしくない

このまま 紫陽花の淡い色に

とけ込んでしまえたらいい

どこまでゆくの

流されている  この雨のような想い

・・・・・あなたに届くはずもない




<sozai / kobeya>