Christmas words



Christmasには 奇跡が起こる と 思ってた

サンタクロースは 必ず いて

神様も 必ず 何処かにいて

あたしたちを みてる

それは

今でも そう思うけれど

Christmasには 奇跡は 起こらない

ただ

日常の 延長 な だけ

いつからか そんなふうにも 思ってた

諦めているんじゃなくて

日常の 延長も 愛しいと思える ように なりたいんだよ

お祭り騒ぎをして

不安の波にも 呑み込まれないように

足を アスファルトにつっぱって 力こめて立って

いつも肩肘張ってる君に

柔らかな光が 届きますように

”クリスマスには キセキを起こすよ キミのためにね”






許されたい

だけなのかもしれない

一年の中で

いちばん 神様を 身近に

そこ に  いる  気がするから

毎日の中の 

ささいな罪も

ときどき

ひどく 追いかけてくるせい

大丈夫

もういいよ

前をむいて

もう 別の ことを

考えても いいよ

そう 都合のいい 許しを

貰いたいだけ なのかな

1年分の 罪を

許して貰って

そして感謝する

西洋の神に

そのあと

この邦(くに)の神様に

      すがってばかりの 一年の終わり

年が明ければ

何事もなく

抱えた 不安も 欠片になっていたりする のにね