クリスマスって  words by クローバーさん 

サンタクロース
このおじさんが、赤くなったのは、
トナカイの鼻になりたかったから、
夜道を照らす光になって、
夢を配るんだ。

寒い冬の空を、
駆けてくるんだ。

街にあふれるサンタクロース。

赤くはないけど、
きっとプレゼントは抱えてる。

赤いサンタクロースのおじさんは、
1年に1回だけ、
幸せになれるんだ。

みんなの喜ぶ顔を、
つくることができるから。

たくさんのサンタクロースは、
赤くないけど、
赤いサンタクロースに照らされて、
幸せを配りにお家へ帰る。

本当は、
心の中にいる赤いサンタクロースが、
プレゼントを買わせるんだ。
幸せを配りに、
1年に1回、
おとうさんや、おかあさんに、
ささやくんだ。

「今日はクリスマスだよ」
って。
お仕事は、それでお終い。
だけど、みんなの喜ぶ顔を作れるんだ。

幸せな仕事。
赤いサンタクロース。

サンタクロース
このおじさんが赤くなったのは、
トナカイの鼻になりたかったんだ。
夜道を照らす光になって、
大人に夢を配るんだ。


この詩を読んだ時には、もう素直に、そうだったんだ!!・・・と、思いました。
なんて、心が温かくなる詩でしょう。
サンタクロースはいるね。うん。そして、幸せな笑顔を見たくて
日々を忙しく過ごしているんだね。
クローバーさん、本当に素敵な詩をありがとうございました。

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